2014-02-20

FD企画~家庭医療を学ぼうその2

 こんにちは、たんとうです。

2月15日に、県立日南病院の飛松正樹先生を講師に第4回のFD企画を行いました。

FD企画とは、指導医のレベルアップのための企画で、これまでにドクターGやSEA、臨床倫理4分割カンファレンスについて学んできました。

昨年からプライマリ・ケア認定医の取得に力を入れている当院では、昨年に引き続き家庭医療学について学びました。


今回は、家庭医・総合診療医求められるもの、行動変容について学び、実際のポートフォリオをもとに検討会を行いました。

途中でロールプレイも行いながら、終始和やかな雰囲気で学ぶことが出来ました。

当院での課題である後期研修医のポートフォリオの作成支援ですが、今回の学びで自信がついたとの感想が多く聞かれました。

飛松先生の、今後宮崎育ちの家庭医・総合診療医をたくさん養成していきたいとの言葉に、当院も一緒にがんばっていきたいと思います!


第5回のテーマは未定ですが、全体でレベルアップ出来るような企画を今後も行っていきたいと思います。

もちろん、医師以外の医療スタッフ、院外からの参加も大歓迎です♪


2014-02-15

突然ですが

医師の地域偏在は、かねてより医療問題の一つとして全国的に議論されています。

宮崎県も例外でなく、県内医師の約半数が宮崎東諸県医療圏に集中してます。単位面積あたりの医師数でみると、宮崎東諸県は163.9/100km2、私の故郷 西諸では14.7/100km2、西都児湯では11.7/100km2NDr. が飲み会の席で、児湯郡の医療の問題点を語られていた)とのこと。(参考:H24年 福祉保健部 地域医療対策特別委員会資料)

当院に入職し、毎年この時期‥‥と言うか、214日になると、人知れずこの問題について思いをはせています。
というのも、バレンタインのチョコレートを求めて、男性のみならず女性医師もが、医局給湯室に殺到するからです。今年もまた、昼休みを中心に1m2あたりの医師数が半端ないことになっていました。その密集度たるや首都圏をもしのぐ勢いで、医師の地域偏在顕著だなあと、今年もまた考えさせられました

今日は、いつもより早めに出勤し、チョコレートをセッティングしました。1箱に入っている個数が少なめだったので、2箱準備して重ねて置いておきました。
研修医室で仕事に取り掛かっていると、給湯室からSDr.TDr.の会話が聞こえてきました。
わ。チョコだ」
「どうしよう、朝から食べていいかな」
「とっておかないとすぐなくなるし・・・」
「あ、でも・・・」
「「2段になってる」」

喜んでいただけたようで嬉しかったです。最後のハモリはお見事の一言に尽きます。

初期研修医のKDr.が、副当直中に疲労がたまったときは、一緒に当直している指導医の可愛いところを見つけては癒され、一晩乗り切るという術を教えてくれたことを思い出しました。

2014-02-03

節分!

こんにちは、たんとうです。
しばらく更新をしておらず、久しぶりの投稿です。
 
今日は節分でした。
そして、毎年恒例で研修医が鬼に扮して病棟をまわりました。
大学からの研修医の先生も、研修開始2日目にも関わらず、そして30分前に依頼するというむちゃぶりにも関わらず、快く鬼役を引き受けてくれました(●^o^●)
ありがとうございます!
 
患者さまの笑い声や「元気になったわ~」という声に、わたしたちスタッフもまた来年もがんばるぞ!という気持ちになりました。
 
小児病棟では、びっくりさせて泣かせてしまったけど、最後には鬼さんにも「バイバイ」と手を振ってくれました。
皆さまの病気も、外に出ていきますように!
 
ちーちー先生がぼそりと「ことしの鬼はおとなしい・・・」と。
やっぱり、ちーちー先生とスヌーピー先生の初代鬼たちの迫力にはかないませんよね!(笑)