2013-07-24

訪問調査がありました!

こんにちは、アヤパッソです。

今日は、待ちに待った病院訪問調査の日でした。
さっそくブログ書いてよね、と何故か私に声がかかりました。
多分たまたまパソコンの前にいたからだと思います!

当院は大きな病院と比べると入院患者さんの数が少ないらしく(年間3000件に満たない)、研修医が十分に経験を積めているのか、きちんとした研修がなされているのか、とういう点において目に掛けて頂いています。
2年に1度この訪問調査というのを受け、ちゃんと研修できていますね、ということを厚労省に確認していただきます。

合同面接や院内ラウンドでは、
指導医と、どのようなディスカッションをしているのか
看護師からはどのような指導を受けているか
院外研修中の様子は把握できているか
当直研修は月に何回程度か、研修医の当直室はきちんと準備されているか など・・・

担当の方や指導医の先生方、ばっちり答えていて頼もしかったです。

研修医の当直室はもちろんあるのですが、医局と隣り合わせです。
当直翌日に仮眠をとっていて、自分の寝言で目が覚めた時などは非常に恥ずかしくなるのが難点です。
など、私だったら余計なことを言ってしまうかもしれません。

そしてドッキドキ☆の研修医インタビュー。
2年目研修医の二人が、症例発表頑張ってくれました。本当にお疲れ様でした!!

研修医の一人が、今日のインタビューの緊張(もしくはアルコール)のため胃にびらんができているかもしれないと言っていました。かわいそうに。是非月曜日に上部消化管内視鏡を受けた方が良いと思います。
2年前にも、同じように訪問調査があり、やはり研修医インタビューもありました。

当時研修1年目だった私は、1年上の先生方のプレゼンを聞きながら、自分もこんな風になれるのかしらと考えていたことを覚えています。

評価対象が2年目研修医と分かった時に、指導医T田Dr.に
「1年目の先生はプレゼンしないんだね、ちょっとざんねーん。」
と言われたことも覚えています。

私がプレゼンしても大丈夫と思われたのでしょうか。
T田Dr.は折に触れて私たち研修医を過大評価をして下さる瞬間があり、嬉しい反面多少焦りも生じます。

当日を迎えるまでの準備はなかなか大変そうですが、臨床研修の質を守るという意味で、定期的に第三者の視点で確認していただくのは大事なことだなと思いました。

そういうのが、また来年もあるらしいです。

近い将来、当院で研修をすることを楽しみにしてくれている医学生もたーくさんいるようです。
その先生方を自信をもってお迎えするためにも、そんな先生方を待つ地域の方々のためにも、
研修病院としての役割を継続していきたいものです。